今こそ始めよう!“インナービューティ”で冬の乾燥を撃退する方法
- 2025/1/2
- ジュガフード

肌がカサカサ、髪もパサつきがち……冬の乾燥トラブルは、私たちの“見た目”だけでなく、体の中までも疲弊させる原因になります。
加湿器や保湿クリームなど外からのケアも大切ですが、実は内側から潤すことこそ、乾燥対策の決め手。
今回のテーマは、「インナービューティで乾燥撃退」。
肌や髪をしっとり蘇らせるために、コラーゲンスープや抗酸化オイルなどの食の作法を取り入れる方法をご紹介します。
ハワイで日焼けしてしまった私(摩周)も、この“内側ケア”で肌を復活させた実体験がありますので、ぜひ参考にしてみてください!
冬の乾燥トラブルは“内側”から潤す時代
寒い冬の乾燥は、暖房・外気の低湿度・血行不良などが合わさり、肌や髪にダメージを与えがち。
しかし、保湿クリームを塗って一時的にカバーしていても、体の中の水分バランスや栄養が不足していれば元も子もありません。
そこで役立つのが、インナービューティ。ボディ・マインド・ソウルの三位一体で体を整える発想です。
今回は特に「ボディ=食と栄養」の側面に注目し、水分や脂質を正しく取り入れる食生活をおすすめします。
なぜ「コラーゲンスープ」が乾燥に効く?
ここでコラーゲンスープの詳細をご紹介します。
コラーゲンスープとは?
コラーゲンスープというと、一般的には鶏ガラ・牛骨などを煮込んだ“ボーンブロス”をイメージする方が多いかもしれません。
しかし私たちが推奨するのは、「様々な部位(皮膚・骨膜・筋膜 etc.)から多様なコラーゲンを抽出し、目的や体質に合わせて薬味やベースを調整する」特別なコラーゲンスープ。
- ボディ(体):
コラーゲンは肌や髪の“内側からの潤い”を支える成分。さらに良質な脂質も一緒に摂れるので、パサついた肌をふんわりツヤツヤに。 - マインド(心):
「きっとキレイになれる」という期待感がモチベーションに。温かいスープで、気持ちも落ち着きます。 - ソウル(魂):
コラーゲンスープづくりを通じて、家族や仲間と料理を楽しむ“社交”にもつながる。ソウルが輝くと、よりいっそう美に磨きがかかります。
具材の選び方
- 鶏/烏骨鶏ベース
体を温めて造血をサポート。寒さによる血行不良を防ぎ、肌に必要な栄養を届けやすくします。 - 豚ベース(足・耳など)
皮膚組織のコラーゲンが多く含まれ、弾力アップに◎。とろみが強く、体感的にも“潤い”を得やすいスープに仕上がります。 - 牛ベース(骨コラーゲンのみ)
長時間煮込むと濃厚なコラーゲンスープに。美髪やバストケアなど“美容特化”で使いたいときに。 - 魚ベース(頭・骨・皮)
腎機能サポートが高く、髪や肌のターンオーバーに良いとされますが“体を冷やしやすい”ため、生姜・ネギなど温活食材を合わせるのがポイント。
スープベースをアレンジ
- トマトベース
リコピン豊富で抗酸化力抜群。冬の肌サビを防いでくれます。 - ミルクベース
クリーミーな風味で、唇や目など粘膜まで潤いやすく。 - ビーツベース
体を内側から温めて、さらなる血行促進に。
抗酸化オイルでさらに“乾燥に負けない肌”を育てる
乾燥対策=油分の補給と言い切ってもいいくらい、良質な脂質は冬の肌・髪に欠かせません。ただし、市販の“酸化した油”や“高温抽出の油”を無自覚に使うのはNG。
- 圧搾オイル
低温抽出で酸化リスクを抑えた「エキストラバージンオリーブオイル」 - アボカドオイル
ココナッツオイルなど、体の潤いをサポートしやすい油
これらを毎日の料理に取り入れていくと、体の内側から皮膚にツヤが戻り、髪のパサつきも徐々に減少していきます。
実例:ハワイの日焼けも“内側ケア”で回復
私(摩周)は、かつてハワイ暮らしでガッツリ日焼け。
「真っ黒に焼けた肌はもう戻らないのでは…」という状態でしたが、コラーゲンスープ+圧搾オイル+レモン果汁のトリプルコンボで、肌のダメージを最小限に抑え、徐々に美白化にも成功。
- コラーゲンスープ:
皮膚の弾力をキープ、サンバーン(強い日焼け)の回復促進 - レモン果汁:
ビタミンCによる抗酸化&コラーゲン生成サポート - 圧搾オイル:
内側保湿と外的刺激への耐性UP
特に冬の乾燥は、この“日焼け後の肌”にも匹敵するくらいダメージが大きいので、同じ三位一体の食ケアが役立つのです。
- 乾燥対策を加速させる「レモン&柑橘」習慣
レモンや他の柑橘類は、ビタミンCやクエン酸が豊富で油の代謝をサポートしてくれます。 - レモン果汁200mlを1日かけて摂る習慣:
コラーゲンスープを飲む前後に軽く飲む - お茶代わりに薄めて飲む
- ハチミツと合わせてデザート風にする
冬のだるさや血行不良も軽減し、バストケアにも貢献。さらに、レモン果汁×高品質オイルの組み合わせで美肌効果がアップするのは、私自身が体感済みです。
まとめ
「外からのケア」も大事ですが、真の乾燥対策は「内側からの潤い補給」なしには始まりません。
- コラーゲンスープはタンパク質&脂質を同時に補え、肌・髪のパサつきをやわらげる
- 圧搾オイル&レモン果汁の組み合わせで、より高い抗酸化・保湿効果が得られる
冬の乾燥ダメージを“その場しのぎ”にしないためにも、ぜひインナービューティを意識した食生活をスタートしましょう。
体の内側が整うとメンタルも落ち着きやすく、気づけば冬の乾燥に負けない“しっとり肌&ツヤ髪”を手に入れているはずです。